今回は、お金の話です。

言語交換のアプリや実生活、色々な場面で人から英語の勉強の方法について質問や相談を受けたりすることがあります。

その時に、しばしば感じるのが”金銭感覚の違い”や”お金の使い方への温度感”です。

具体的に言うと、日々のコーヒー数百円には全然躊躇しないのに、学習アプリに月数百円や千円となると途端に「うーん、どうしようかなぁ…。」となるアレの事です。

今日は、私の経験談も合わせて、このへんの金銭感覚についての話をしてみたいと思います。

お金を使うことに慣れよう

身も蓋もない話ですが、上達したいならある程度はお金を使うようにした方が良いと思います。

自分にとって勉強しやすい方法、問題集、参考書、アプリに出会うためにはある程度の出費を覚悟した方が、効果は出やすいです。

ただ、私が言いたい”お金を使うことに慣る”というのは、決してジャブジャブとたくさんのお金を使っちゃおうということではなくて、

「自分だったらいくらまで払える」
「これのためには、いくらまでなら払ってもいい」

というのを、自分の心の中でパッと答えられるようにしておくと良いな、ということです。

私も慣れるまでは、本を買おうかアプリに課金しようか悩む時がありましたが、慣れてしまうとパッと答えられ、買う時も買わない時もサッと決断できるようになりました。

ちなみに、私にとっての目安は、月5,000円程度で年間60,000円ほどの出費です。
ただ、これは一般的にはちょっと使い過ぎだと思います。

なぜかというと、私自身が色々なアプリや教材を試すのが好きですし、このサイトで紹介したりするために、いわゆる”市場調査”や”ネタ探し”として、とりあえずやってみる場合も多いからです。ここまでしなくても、かしこくお金を使っていくことで語学学習は十分に上手くいくと思っています。

ちなみに5,000円の内訳は

  • アプリ:3件で約月4,000円
  • 参考書:2カ月1冊ペース約2,000円

というような感じです。
ここから増えそうなら、あまり使っていないアプリのプランを考え直す・無料に戻す、これから先の月の本の購入などを控える(なるべく本屋に行かない、Amazonで調べない)をするようにして調整しています。

現実的な感覚、一般的な感覚としては、月3,000円ぐらい、年間36,000円ぐらいの出費を覚悟してもらえば、語学は余裕をもって習得できると考えます。
このぐらいだったら、社会人はもちろん、学生でも何とかなるのではないでしょうか?

どのくらいで習得できるかは、「何を目指すか」と、「どのくらい時間を割けるか」によりますが、1日30分ほど勉強に使えるならば、経験上、1年から3年程度で十分な成果が出せると思います。

さて次は、日常のいろいろな物と比べて考えてみましょう。
そうすると、意外と安いなというのが実感できると思います。

趣味としてとらえてみる

趣味として考えるならば、月に3,000~5,000円というのはそこまでの出費ではありませんよね。

なぜかというと、実際に習い事をしようと思ったら、週一回、月4回のレッスンで月謝1万円というのは結構多いですし、習い事の種類によってはプラスで道具をいろいろ買いそろえたりもする必要があるからです。

また、勉強ではなく趣味として捉えてしまう、というのは意外と精神的にも良いライフハックだったりもするかもしれません。

やはり”勉強”というと、ついつい身構えてしまいますし、学生時代に親や先生から「勉強しなさい!」と言われた経験はほとんどの人にあると思いますので、そういった記憶からも、少しプレッシャーを感じてしまう言葉です。また、”勉強”というと頑張らないといけない、正解しないといけない、成果を出さないといけない、というような気がしますが、趣味だったら”下手の横好き”でも全く問題ない、全然いい訳ですから。

また、言語交換アプリで色々な人と話していると、言語学習を趣味として取り組んでいる人というのは、世界を見渡してみると実はそれなりにいるというのも面白い事実だと思います。

趣味と言っても、アニメを見たいから日本語を学ぶというようにしっかりしたモチベーションの人もいれば、新しいことを学ぶのが楽しいから、というフワッとしたモチベーションで何カ国語も話すような人もいます。

細かな買い物と比べてみる

昔、出費を見直そうと思って、家計簿をつけたりしたことがありました。

その時に、自販機での買い物や、コンビニのお菓子なんかは意外と積み重なると結構な額になっていたりして、ハッと驚いたことがあります。

間食のスナックやのどが渇いたときのジュースなんかも、人生の楽しみの一つですが、それで何が残るかをふと考えると、おなかのお肉だけだったりします。

同じ額で、知識が残る、視野が広がるなら、月に3,000円は結構お得ですよね。
あと、おなかのお肉よりもカッコイイですし。

投資としてとらえる

”勉強は自分への投資だ”と聞くと、ちょっと意識高い感じに見られますが、これは結構本当です。

筆者もTOEICを800点取ったタイミングで外資系の企業に転職して、年収を前職から約2倍に一気に上げられた経験があります。

ある程度のしっかりしたスコアと「英語はある程度使えます」というセリフが面接で言えるだけで、日本ではかなり大きなチャンスを掴める場合があるのです。

他の言語はどうなんだ?という話については、すみませんがよく分かりません。
なぜかというと、私のフランス語、ドイツ語、スペイン語、中国語はまだヨチヨチのレベルなので、面接の売り文句で使えたことがまだないからです。

ただ、このまま勉強し続けたらそれらの言語でも、もしかしたら将来的に面白いチャンスがあるかもしれません。

面白いチャンスがあった、掴んだ時には、ぜひこのサイトで紹介したいと思います。

まとめとして

さて、いかがだったでしょうか?

最初は無料、機能制限付きで無料で使えるアプリも多いですが、やっぱり思い切って課金すると色々な機能が使えたりして便利ですよ。
(ちなみに、無料期間だけ使って、今の自分には別に必要じゃないかな、と思って使わなかったアプリも結構たくさんあります。)

あとは、別の記事で紹介しようと思いますが、せっかく買ったからと言って分かりづらい参考書にいつまでもこだわったりしてしまいがちですが、それって結構もったいないと思います。
時間とかやる気の問題で。
特に、やる気がなくなっちゃうのが一番まずいですね。

ちょっとわかりづらかったら別の参考書を買ってみる、という勉強の仕方はあまり皆さんやっていないような気がしますが、個人的には実はすごく効果がある、あったなと思っています。

他の記事としては、月3,000円、年間36,000円の出費を覚悟するとどういう勉強の戦略が立てられるかについて考えてみたいと思います。

ではまた、次の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。